staff44暴力を振るう夫から慰謝料を得た事例
事案の概要
依頼者：30代女性
夫からのモラハラ行為や暴力がきっかけとなって、離婚を決意した女性から何度かご相談にお越しいただき、別居された後に当事務所にご依頼をいただきました。
慰謝料の支払いを求めたいとのご意向でしたが、夫に対する恐怖心が強く、当事者同士での話し合いは困難であるとのことで当事務所に依頼することを決められました。
当事務所が行ったこと
法律相談の段階では、暴力を立証するための証拠の取得などについてアドバイスを行うとともに、ご依頼をいただいた後は速やかに離婚調停と婚姻費用調停を申し立てました。
調停では、暴力を理由とする慰謝料を求める旨の主張などを行っていきました。
結果
夫は、当初は離婚を拒否し、さらに暴力も否定していましたが、最終的には夫が慰謝料を支払って離婚するとの内容で合意に至りました。
また、夫は離婚するのであれば自分が親権者となることを希望していましたが、当方から主張反論を行った結果、妻が親権者となるとの内容で離婚することができました。
面会交流については、依頼者（妻）の夫に対する恐怖心が強かったことから、依頼者の負担の少ない方法で実施できるよう合意内容を工夫して、調停を成立させました。
※プライバシー保護の観点から、実際の内容から一部改変している場合があります。
※当事務所の具体的な戦略やノウハウに関わる点は、記載しておりません。
離婚問題のお悩みは、「千里みなみ法律事務所」へご相談ください。ご相談者さまのお話をじっくりお聞ききし、問題を一つ一つ整理・解決することで、新たな人生のスタートをお手伝いします。