staff44夫の経営する会社の株式の評価が問題となる事案において財産分与を行った事例
事案の概要
依頼者：50代女性
夫との間で、子どもが独立したタイミングで離婚をしようということになり、話し合いを開始してみたものの、夫の提案する内容に釈然としない思いがあるとのことで、当事務所にご依頼をいただきました。
夫は会社を経営しており、その会社の株式を妻も保有しており、その処理をどのようにしたらいいかということも懸念しておられました。
当事務所が行ったこと
速やかに離婚調停と婚姻費用調停を申し立てました。
調停では、主に財産分与の額や方法が問題となり、夫が経営する会社の株式の評価については、税理士とも連携をとり主張を行っていきました。
当初は双方の主張に開きが大きく、離婚訴訟への移行も検討しましたが、出来る限り訴訟はしたくないとの依頼者の気持ちを踏まえ、粘り強く話し合いを続けました。
結果
最終的には、双方の折り合いがつく点が見いだせたため、依頼者の納得のいく内容で財産分与を得た上で、離婚調停が成立することとなりました。
また、調停申立から離婚までの婚姻費用も全て得ることができました。
※プライバシー保護の観点から、実際の内容から一部改変している場合があります。
※当事務所の具体的な戦略やノウハウに関わる点は、記載しておりません。
離婚問題のお悩みは、「千里みなみ法律事務所」へご相談ください。ご相談者さまのお話をじっくりお聞ききし、問題を一つ一つ整理・解決することで、新たな人生のスタートをお手伝いします。